昔からヨーロッパの貴族の女性たちは、綺麗なボトルのひとつには香水を、あとのひとつには水、それも軟水を入れていたそうです。
ヨーロッパのほとんどの地域で、水といえばミネラルをたっぷり含んだ硬水です。
しかし、硬水で洗うと肌はゴワゴワしてとっても洗うことはできませんでした。
そのため、わざわざ軟水を取り寄せて、綺麗なボトルに入れ、時々顔や体を拭いていたそうです。
そして、やっと最近になって、誰もが軟水を水道の蛇口から自由に使えるようになったのです。
では、日本ではどうだったのでしょうか?
昔から日本の水はほとんどが軟水です。
たっぷり軟水を使って、顔も体も洗えたので、長い間、化粧水を使う習慣はなかったそうです。
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