美肌の極み

基礎化粧品であれ、ベースメークの化粧品であれ、じつは化粧品の多くは、肌をボロボロにしているのです。

基本のつけ方~粉ふきにはワセリンが最適~

基本のつけ方~粉ふきにはワセリンが最適~

基本のつけ方~粉ふきにはワセリンが最適~

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ワセリンは、石油を蒸留した残渣から得られた油をさらに生成したものです。

植物油でも動物の脂でも空気に触れれば、1日で酸化し始めますが、ワセリンは酸化するまでに数年かかります。

すごい違いですね。

また、ワセリンは他のオイル類やクリームと違って、皮膚に染み込んでいきにくいのも特徴です。

よって、皮膚を刺激することなく、肌にとってとても優しい素材といえます。

肌がひどく乾燥しているときには、角質細胞の端が、いっせいにめくれ上がり、粉をふいたようになります。

あまりにも粉ふきの程度が重症だと、めくれた細胞の隙間から皮膚の中の水分が蒸発しやすくなります。

そんなときに、ごく少量のワセリンをつけるのです。

ワセリンによって、めくれた角質細胞を皮膚に貼り付けることができて(糊の役目)、肌を乾燥から守れるというわけです。

さらに、かゆみやチクチクする痛みを感じる場所にも、ごく少量のワセリンを使用します。

かゆみやチクチク感じるのは、肌が乾燥しすぎて、目に見えない細かいひび割れで傷だらけになって、軽い炎症を起こしているためです。

この場合もワセリンでコーティングすることによって、外部の刺激から肌を守ることができ、傷が治りやすくなります。

けれども、ワセリンをつけてもいいのは原則として、粉をふいている部分とかゆみやチクチク痛みのある部分のみです。

それらの症状がない場所にはつけません。

むしろつけないほうが肌を荒らさずにすみます。

ただし、例外もあります。

例えば、目もとが乾燥していて、小ジワが気になる冬などに外出する際は、ごくごく少量のワセリンを目もとにつけて、多少目立たなくする程度なら許容範囲です。

また、湿度が10~30%などと、ひどく空気が乾燥しているときには、顔全体にワセリンを薄めにつけてから、外出しても良いです。

そして、もうひとつの例外が唇です。

唇が乾く人は、必ずといっていいほど唇を舐めていて、それで唇の肌が濡れ、乾燥してしまうのです。

そこで、ワセリンを塗ってコーティングしておけば、多少舐めても、唾液が唇の肌に直接つかないので乾燥しづらくなります。

ようするに、ワセリンは「唾液よけ」の働きをするのです。

基本のつけ方~ワセリンの適量~

ワセリンをつける場合は、ごくごく少量にします。

綿棒の先にちょっとすくって取れる程度、米粒の半分ほどの量です。

それを両方の手のひらでよくのばしてから、必要な部分にのみ手のひらを押し付けしながらつけます。

擦ると肌にダメージを与えるので、「押し付け」にするのです。

そして、足りないと感じたら、同じようにしてつけ足します。

また、たとえワセリンとはいっても、つけすぎは禁物です。

かえって肌を乾燥させてしまいます。

ワセリンを大量に肌につけると、皮膚から出た水分がワセリンと皮膚の間に溜まります。

水分は角層の表面の細胞にいったんは吸収されますが、いずれ必ず蒸発します。

蒸発すると、角層が壊れ、天然保湿因子も一緒に蒸発したり、流出したりして、肌が乾燥するのです。

なお、ワセリンはつけたままでも、酸化して肌に害を及ぼすことがほとんどないので、石鹸などで落とす必要はありません。

水洗顔だけで十分です。

そして翌朝は、前日のワセリンが少し皮膚に残っているので、あえてつける必要はないかもしれません。

もし、乾燥感が強いと感じたならば、必要な部分に同じように押し付けしましょう。


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