湯船に浸かることで血液循環が高まり、皮膚の新陳代謝も促進されます。
また、汚れが取れて、リラックス効果もあります。
これらが入浴のプラス面です。
反対にマイナス面は、全身の肌が水分に浸される点です。
それだけでも肌にとってはリスクですが、40度の湯に長時間つかるとなればなおさらです。
体や手足が乾燥する人や痒い人は、とくに毎日湯船につかるのではなく、2~3日に1回に減らして、あとはぬるめのシャワーですませると良いでしょう。
冬になると、肌が乾燥する人が多くなります。
その場合は長時間湯船につからず、石鹸も使わずに「ぬるま水」だけで洗うことも大切です。
また、汗をかく夏は、シャワーを日に何回も浴びたくなるかもしれませんが、そのたびに石鹸を使っていては、夏でも乾燥するでしょう。
やはり、石鹸を使わずに、水だけで汗をさっと洗い流すべきです。
汗もべたつく皮脂も、ぬるま水だけでほとんど落とせるのですから。 (さらに…)