最近はまつげエクステが、若い女性を筆頭に流行しています。
まつげエクステとは、肌ではなく、元来ある自まつげに人工のまつげを重ねてつけていく施術です。
肌には直接触れてはいないので、安心かと思うと、じつはそうでもないのです。
マイクロスコープでまぶたの皮膚を見てみると、炎症で真っ赤になっているのです。
このまま炎症が続くと、半年~1年後にはほぼ間違いなくまぶたがくすみ、黒ずんできます。
しかも、まつげのまわりに炎症が続くと、白目まで少し赤くなります。
白目が赤い状態が続くと、白目にコラーゲンが増え、毛細血管も増えてくるため、白目が黄色く濁ってしまい、おまけに目まで乾きやすくなります。
したがって、エクステも特別な行事などがあるときに、たまに利用する程度に留めておくべきでしょう。
ただし、まぶたにかゆみ、赤み、粉ふき、かぶれ、黒ずみのいずれかひとつでも症状が出てきたら、きっぱりとやめましょう。 (さらに…)