美肌の極み

基礎化粧品であれ、ベースメークの化粧品であれ、じつは化粧品の多くは、肌をボロボロにしているのです。

洗顔

ニキビ対策の洗顔方法

ニキビ対策の洗顔方法

皮脂がたくさんつくられると、毛穴への出口が圧迫されて詰まりやすくなり、出口を失った皮脂は皮脂腺や毛穴に溜まって酸化し、炎症を起こします。

これがニキビの正体です。

そこで、毛穴を塞ぐ皮脂や汚れをいち早く取り除こうと、1日に何度も石鹸で洗顔している人がいます、思春期にニキビができやすいので、中学生や高校生のお子さんが多いかと思います。

しかし、石鹸で皮脂を洗い流しても何の意味もなく、バリア機能が破壊されて、肌は極度に乾燥してしまいます。

こうなると、肌の角質がゴワゴワに厚くなり、かえって毛穴を塞ぐことになります。

さらには、皮膚は皮脂が足りないと判断して、どんどん皮脂をつくるようになり、その結果、毛穴はますます詰まりやすくなり、ニキビができやすくなります。

また、洗顔をよほど優しくしないと毛穴の突起が傷つきやすいので、これもまた毛穴が詰まる原因になります。

ニキビに悩んでいる人は、石鹸の使用をやめるか、少ない量で使用するようにして、なるべく水だけで洗うことです。

はじめのうちは、肌がベトベトして気持ちが悪いでしょうが、2~3週間もすると皮脂の量が少しずつ減っていきます。

そして、2~3ヶ月後には、皮脂があまり気にならなくなって、毛穴が詰まることも少なくなり、ニキビも減ってきます。

なお、ニキビには乾燥が原因でできるものもあり、この場合も水洗顔に切り替えることで、肌の乾燥がだんだん収まってきて、ニキビもできにくくなります。

ただし、ニキビの原因はさまざまなので、急にスキンケアを変えると、症状が悪化することもあります。

まずは、皮膚科で医師に相談してみましょう。 (さらに…)

基本の拭き方~タオルは柔らかめ~

基本の拭き方~タオルは柔らかめ~

水は肌の大敵です。

肌に水分が残っていると、その水が蒸発するときに角層の最上部の角質細胞が浮いたり、めくれたりします。

すると、肌は乾燥してきます。そこで、洗顔後はすぐにタオルで水をよく拭き取るようにしましょう。

肌を擦るのは絶対にダメです。タオルに水分を吸わせるのがポイントで、タオルを肌に当てて、そのままそっと押しつけます。

そのとき、タオルには水分をきちんと吸い込む時間が必要です。 (さらに…)

純石鹸洗顔~すすぎは10回~

純石鹸洗顔~すすぎは10回~

石鹸の成分を肌に残さないように、すすぎは十分に行いますが、10回もすすげば十分です。

よく、両手のひらに水をすくっておいて、顔全体に何度もパシャパシャとかける人がいますが、この方法ではすすぎの効率は決してよくありません。

さらに、ミクロ的ダメージも少なくありません。

角質細胞はわずか100分の1mm程の大きさです。

パシャパシャとかければ、水が勢いよく当たりすぎたり、手が強く当たったりもします。

その結果、肌を細胞レベルで傷めてしまいます。

また、水が均一にかからずに「まだら洗い」になるため、石鹸の成分が肌に残りやすくなります。 (さらに…)

純石鹸洗顔~ファンデーションは石鹸で落ちる~

純石鹸洗顔~ファンデーションは石鹸で落ちる~

一部のパウダリータイプ(無添加のものなど)を除き、ファンデーションは油を含んでいるので、水だけでは落ちません。

でも、だからといって、クレンジングは決して使わないでください。

クレンジングを使わなくても、石鹸だけでかなりきれいに落ちます。

ファンデーションが手につかなくなるまで徹底的に落とそうとする人がいますが、完全に落ちていなくてもかまわないし、かえって完全に落とそうとしてはいけないのです。

このように洗っていては、皮膚の自家保湿因子までこすり落とすことになり、肌はそれに耐えられません。

クレンジングを使わずに石鹸洗顔だけでは、肌に少量ファンデーションが残るかもしれませんが、気にしなくてよいです。

残ったファンデーションは3~4日もあれば、垢と一緒に剥がれ落ちます。

泡でさっと洗って、おおかた落ちたらOKとしましょう。 (さらに…)

化粧品による洗いすぎの害~クレンジングについて~

化粧品による洗いすぎの害~クレンジングについて~

化粧品の中で最も肌に悪いものは何だと思いますか?それは、クレンジングです。

クレンジングには、オイル、クリーム、ゲルなどさまざまなタイプがありますが、いずれも主成分は界面活性剤で、落としにくい油性のファンデーションをひと拭きで落とす強力な効果があります。

それは、同時に、肌のバリア機能の要である自家保湿因子(細胞間脂質+天然保湿因子)を溶かして、ひと拭きで根こそぎこすり落とすことになるのです。

そして、クレンジング後には、この有害な界面活性剤が皮膚に残るので、洗顔石鹸で洗顔をするというダブル洗顔が必要になるわけです。

ところが、その洗顔石鹸にも界面活性剤が入っているので、肌は二重にダメージを受けるわけです。

肌のバリア機能を失えば、油や界面活性剤などが肌の中に浸透して、「角質細胞+細胞間脂質」の構造さえも破壊されてしまうことになります。

破壊された角層の構造は再生するのに早くても3~4日かかり、毎日クレンジングや過度の洗顔を繰り返していれば、再生した先からこすり落とされてしまいます。

しかも、「角質細胞+細胞間脂質」の構造はいかなる保湿剤を駆使しても代用はできないのです。

さらに、クレンジングにはもうひとつ、大きな弊害があります。

ファンデーションの汚れをクレンジングによく馴染ませるには、クリームのとき以上にこすることになります。

つまり、大量の界面活性剤が使用されていること、化粧を落とすために肌をひどくこすること、このふたつによって、化粧水やクリームよりもずっとひどく保湿バリアを破壊して、肌を傷めてしまうのがクレンジングなのです。 (さらに…)

基礎化粧品=麻薬

基礎化粧品=麻薬

確かに美容液クリームなどの基礎化粧品を塗ると、肌がしっとりした感触になるので、かなり乾燥した肌でも、当然調子が良いと錯覚させられます。

基礎化粧品には、肌を健康に見せる強力な薬のような効果があるのです。

そのため、基礎化粧品をつけるのをやめれば、洗顔後すぐに肌がつっぱり、粉をふき、ひび割れしそうになってしまいます。

そこで、慌てて美容液やクリームをつける。

すると、瞬時に潤いのある肌に早変りです。

要するに、基礎化粧品をつけずにはいられない肌になっているのです。

極度に乾燥した肌を、基礎化粧品という麻薬で誤魔化さざるをえないので、まさに「基礎化粧品依存症」といえるでしょう。

このような女性の肌は肉眼では一見健康そうですが、マイクロスコープ(美容カウンターでよく使われているもの)でほおの皮膚を拡大して調べると、肌の表面のキメは浅くなり、消え入りそうな薄い線になっていたり、消失したりしています。

さらに、毛穴が赤く炎症を起こしていたり、炎症後の色素沈着を起こして茶色くなっています。

顔全体が赤くなれば、今つけている基礎化粧品が肌に合わなくて皮膚炎を起こしていることがわかるのですが、軽度の皮膚炎では、毛穴をマイクロスコープで観察しなければわかりません。

しかし、このような軽度の炎症や乾燥でも、毎日基礎化粧品を使い続けていると、慢性化して、しだいに重症の乾燥肌、敏感肌に発展し、しまいには赤ら顔からくすみ、シミ、小ジワ、大ジワへとどんどん肌が老化していき、ますます化粧品に頼らずにはいられなくなるというわけです。

やはり、1日も早く化粧品を断つべきです。 (さらに…)