コストダウン!

コストダウンを実践している多くの会社で成果に導いているのは、前向きに取り組む社員のアイデアが多いのです。

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多くの会社が企業としての発展を目指していますが、売上拡大が難しい現在、以前と同じような経費の使い方をしていたら会社にお金が残らず、倒産を余儀なくされる危険性があります。

売上の拡大が身長や体重を増やす活動とするなら、それらを筋肉質に痩せさせるのがコストダウンです。

体が大きくなっても、それが脂肪ばかりでは全体の動きは鈍ります。

少し動くだけでも息切れしてしまい、会社としてのフットワークが悪くなってしまいます。

無駄なぜい肉を落とせば、企業としてもそこに携わる人々にとっても活動しやすくなります。

会社経営、特に零細企業や起業したばかりのところには、世間は冷たいです。

あくまで自分たちの努力で踏ん張らないといけません。ある程度軌道に乗ってきても、いきなり手をはたかれることもあります。

不平不満を叫んでみても誰かが助けてくれるわけではありません。

ある程度は自力でしのげるキャッシュを手元に置いておく必要があります。

会社として生き抜くための底力は欠かせません。

そこで、おのおのが日々の業務に励むことで“攻める力”を養い、コストダウンに励むことで想定外の出来事から“守る力”を蓄えるのです。

ある会社では、年間1億円ものコストダウンに成功したそうです。

これは、その会社が全国にある営業所の全テナント料1ヶ月分に相当します。

上司に指示されたからではなく、社員が日々の業務の中でコストダウンに興味を持ち、情報を集め、実行に移したのです。

単なる成果にとどまらず、トップをはじめ多くの社員がコストダウンを意識するようになったそうです。

世界経済危機という逆境の中、選考してコストダウン活動をしているということのアピールにもなりますし、株主からも好印象を得ることができました。

しかし、これは決して特別な例ではありません。

コストダウンを実践している多くの会社で成果に導いているのは、前向きに取り組む社員のアイデアが多いのです。

そんな皆さんに1つでも役立ち、前向きにコストダウンに取り組んでいただけたらと願っています。

コストダウンの必要性

お金はどうすれば貯まるのか

お金はどうすれば貯まるのか

「お金」というと、より多く持つことを人生の最大目標にしている人もいれば、お金に振り回されたくないと最小限の所有だけで満足している人もいます。

どちらが正解というわけではなく、人間が生活していく上で欠かせないものだからこそ、いろいろな考えがあって当然なのです。

巷には、お金を得る、さらに増やす、あるいは減らさないための本がたくさん出版されています。

しかし苦労して集めても、逃げてしまえば手元には残りません。それでは意味がありません。

もちろん、人間に不可欠なお金は、経営を続けていく上でも切り離せません。

企業の課題の1つは利益追求です。

いくら良い製品やサービスを提供して売上を伸ばしても、お金の付き合い方が悪いと手元に全く残らないという、寂しい現実を迎えてしまうのです。 (さらに…)

企業の使命

企業の使命

企業の絶対的使命は「存続」、すなわち「倒産しないこと」です。

生みの思いを込めて創業した会社の約3割が、創業1年未満で消えてしまうという結果も出ています。

会社の運営には、社員、顧客、取引業者など多くの人が関わっています。

いち企業の倒産は、そうした人々に多大な迷惑をかけるということです。

路頭に迷わせるだけでなく、人生をも狂わせることさえあります。

「今後どうなるか分からないけれど、とにかく始めてみよう」「倒産したら、その時考えよう」という考えは間違っています。

「倒産時は自分が責任を取れる範囲内で収まるようにする」「万が一、経営が続かなくなったら、どのような迷惑をどういう人たちにかけてしまうのか」ということを常に考えていなくてはなりません。

「会社がなぜ倒産するのか」について自信を持って答えられる人は少なく、社長や幹部職の人でも答えられない人がいます。

倒産する理由が分からなければ、存続する理由も当然分かりません。 (さらに…)

先のことは分からない

先のことは分からない

(1)政治の影響:

2008年は建設業界・不動産業界にとって悪夢の年でした。

05年に発覚した耐震偽装問題に始まり、07年に施行された改正建築基準法に伴う現場の混乱。

それまでは問題なかった建築確認申請が通らない、もしくは時間がかかって建物が建たない。

これにより計画していた資金計画に遅れが生じ、運転資金が間に合わなくなる企業が続出したのです。

そもそものきっかけは1つの事件で、それが当事者だけでなく業界に関連する多くの企業まで影響を及ぼしたのです。

しかし、負の連鎖はこの例だけではありません。

どの産業・業界でも今までの慣習が一蹴されたり、通用しなくなったりすることはあります。

企業経営の使命が「存続」である以上、何があっても耐えられる会社を目指さなければなりません。

それには一定の運転資金を手元に確保する「現金経営」を実現することです。

政治不満を口にしたところで、政治は会社を助けてくれません。 (さらに…)

今こそ実行のチャンス

今こそ実行のチャンス

コストダウンは経費削減・原価低減がベースです。

昔なら切ることのできた社外打ち合わせの領収書や、得意先に配慮した備品・設備の導入などを1つずつ見直していきます。

「無駄」とは言い切れないところもありますが、今は情的取引を行える時勢ではありません。

近年、世界的な不況下で、一段と厳しい状況の中では、会社として存続し続けられるかが社員一同の大きな不安要素です。

コストダウンを行うのは当然の流れですが、無駄な経費の見直しをせず人件費削減だけを声高に叫べば「うちの経営陣は社員の首切りしか考えてないのか?」と不信感だけを募らせてしまいます。

景気の低迷期こそ、コストダウンにおける全体の士気を上げやすく、成功しやすいのです。クールビズやウォームビズを導入している会社も珍しくなくなりました。 (さらに…)

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2013年7月8日
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