1.現状把握
まずは実情を把握しないと始まりません。
下に基本のチェック表を用意していますが、それぞれの会社によって内情は違うでしょうから、項目の追加削除は皆さんで行ってください。
ただし、コストダウンの考えをなすベースは同じですから、必要最低限の項目で話を進めていきます。
ポイント:全ての項目をチェックする必要はありません。
まずは身近で分かるところから。思いつくところは実行もしやすいはずです。
STEP1 現状把握 |
テナント料、携帯・固定電話料金、コピー代、減らせそうなコストや無駄が多いと思える経費を書き出す |
STEP2 削減できそうな経費を抽出 |
リストの中から簡単に取り組めそうなものを選び、最小単位のダウン金額を算出する |
STEP3 実行可能な組織単位での金額を概算 |
2で出した金額を、最終的に実行したい単位(支店、部署など)での概算を算出する |
STEP4 実際の請求書を入手 |
総務、経理部門に問い合わせ、データをもらう。可能であれば12ヶ月分もらうと1年の流れが掴みやすい |
STEP5 最終的なゴールを算出 |
概算ではなく、現実ベースでの金額を算出し、月○円、年間で○円の削減といったゴールを算出する |
STEP6 メリット・デメリットの分析 |
導入にあたり、どのような手間や障害が発生するか、それを踏まえてもしのぐメリットが数字以外にあるかを明確にする |
STEP7 企画書の提出 |
実行単位が大きくなると、簡単に実施できない。今までの考えを書面にまとめ、責任者に提出する |
STEP8 実行開始 |
OKが出たら実行あるのみ。1人では大変な場合は、メリットを享受できる部署や仲間を巻き込む |
項目 |
現状 |
改善策 |
携帯電話 | ||
固定電話 | ||
DM | ||
郵便 | ||
宅配便 | ||
コピー | ||
備品 | ||
テナント料 | ||
電気代 | ||
水道代 | ||
ガス代 |