社内でコストダウンの取り組みをした際、成果がどれだけ上がったか知りたいものですよね?
率先した実行した人からすれば、できるだけたくさんの成果が上がった方が達成感を得られますし、周囲から評価されます。
しかし、成果の算出は「万人が納得する形」でなければなりません。
つまり客観性です。
個人それぞれの節約努力による使用料の減少分や、販売強化のための増加分は計算に含まず(人的要素を含め、不確定で曖昧な要素が多く含まれるから)、成果が現れだしたことが証明できる月から、成果創出後の量をベースにして、コストダウン前と後を金額比較するのです。
単純に数式化すると、「(コストダウン前単価×今回数量)-(コストダウン後成果×今回数量)=コストダウン成果」となります。 (さらに…)