コストダウン!

コストダウンを実践している多くの会社で成果に導いているのは、前向きに取り組む社員のアイデアが多いのです。

成功への条件

成功への条件

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○成功体験:

まずは小さくても良いので、数字的な成果を見せましょう。

大きなゴールは小さな成果の積み重ねです。

成果が見え始め、そこからテーマを広げていくのか、あるいは他部署に広げるのか、全社的にうまく流れる方法を考えましょう。

そのためには、取り組みやすいものを1つピックアップし、あとに挙げる具体的に進め方を使って、実際に動くことです。

○過去は忘れる:

成果が目に見え始めると、「なぜもっと早くやらなかった」「今まで何をしてきたんだ」という声が上がるかもしれませんが、大事なことは「過去を問わない」姿勢です。

過去にこだわっていることが見えてしまうと、誰もが萎縮し、モチベーションが下がってしまいます。

特に総務・経理・管理部門では「何もかも自分たちのせいにされるのはたまらない」と、反感を買うかもしれません。

本格的にコストダウンを取り組むのなら、過去は問わないことを厳守しましょう。

○個人の責任:

人は誰でも失敗します。努力したにもかかわらず、結果が伴わなかったといって、相手に責任を押しつけないように。

また、前任者の功績と比較してもいけません。

でなければ組織としての再発防止にはならないからです。

「なぜこんな結果なのだ!」と追求したとしても、原因は全社的な協力の欠如かもしれませんし、経営陣の怠慢かもしれません。

戦法や期間の見直しはあっても、個人の責任は一切不問にすべきです。

○社員への還元:

コストダウンの成功は、社員の意識によるところが大きいです。

「受動的意識」を排除し、「能動的意識」への変換が重要です。

数値で成果を見せるのも良いですが、一番分かりやすいのは、成果の一部を社員に還元させることです。

社員にとって「コストダウンに成功すると、自分たちにどういうメリットがあるのか?」は、とても身近な問題です。

自分たちに還元させるということ以上に、分かりやすいメリットはありません。

ただ、キックバックを求めるあまり、本来の業務がおろそかになることは避けなければなりません。

モチベーションをうまく導き出しましょう。

○安直なコストダウンは避ける:

企業にとって、最も高い経費は人件費。

人件費を減らせば業績に与えるインパクトは大きいのですが、即人件費削減に走るのは間違っています。

社員あっての会社です。

社員の協力を得てコストダウンを始めようとしているのに、そのようなやり方では社員の協力は得られませんし、モチベーションの低下も招いてしまいます。

投資や経費の使い方で良く求められるのは、「費用対効果(コストパフォーマンス)」です。

コストダウンができたとしても、その効果が売上や顧客サービスなどにマイナス効果となってしまっては本末転倒です。

どの経費に目をつけ、どのようなコストダウン方法を取るのかは、よくよく吟味しなければなりません。

※費用対効果は、費用をかけたり(かけようとしている)投資をしていたり(しようとしている)物やサービスの価値が、量、成果・効果、満足度、昨日などの価値に見合っているかを表わします。

質や量だけで捉えるのではなく、「価格に比べて」量や質、結果がどうかという判断をします。

したがっていわゆる高級品であっても費用対効果が悪かったり、廉価品であっても費用対効果が良いことがあります。


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