コストダウン!

コストダウンを実践している多くの会社で成果に導いているのは、前向きに取り組む社員のアイデアが多いのです。

成果の算出の仕方

成果の算出の仕方

成果の算出の仕方

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社内でコストダウンの取り組みをした際、成果がどれだけ上がったか知りたいものですよね?

率先した実行した人からすれば、できるだけたくさんの成果が上がった方が達成感を得られますし、周囲から評価されます。

しかし、成果の算出は「万人が納得する形」でなければなりません。

つまり客観性です。

個人それぞれの節約努力による使用料の減少分や、販売強化のための増加分は計算に含まず(人的要素を含め、不確定で曖昧な要素が多く含まれるから)、成果が現れだしたことが証明できる月から、成果創出後の量をベースにして、コストダウン前と後を金額比較するのです。

単純に数式化すると、「(コストダウン前単価×今回数量)-(コストダウン後成果×今回数量)=コストダウン成果」となります。

算出の例(携帯電話料金)

流れとしては、対象端末を選別し、基本単価が変化した項目を除いて実践前と実践後の料金を比較して、削減額を出します。

(1)実践時に新規契約・解約したものは除く:成果算出となり得るデータを選別します。今回新たに契約・解約した端末は除外します。

(2)単価が変更されたものは新規料金で算出:外的要因により変動があったもの(○○モードの値上げ・値下げなど)は、実践後の金額で計算します。

(3)端末ごとに成果を算出:コストダウン実践前料金と実践後料金を計算し、1端末ごとに成果算出を行います。

明細

実践前

実践後

基本使用料

5,300

6,600

←プラン変更

ユニバーサルサービス料

6

6

バケット基本使用料

100

0

←見直しにより解約

○モード使用料

300

300

キャッチホン

200

0

←見直しにより解約

留守番電話

300

300

利用料金

4,322

4,322

長期利用割引料金

-800

-1,650

ビジネス割引料金

0

-1,650

無料通話

-2,800

-4,000

小計

¥6,928

¥4,228

消費税

¥346

¥211

削減金額

削減率

合計

¥7,274

¥4,439

¥2,835

39%

(4)全体の成果を算出:対象端末料金を合計し、成果を算出します。

携帯番号

実践前

実践後

ダウン金額

削減率

1

080-0000-XXXX

¥10,000

¥9,000

¥1,000

10%

2

080-1111-XXXX

¥9,000

¥8,000

¥1,000

11%

3

080-2222-XXXX

¥11,000

¥9,500

¥1,500

14%

4

080-3333-XXXX

¥12,000

¥10,000

¥2,000

17%

5

080-4444-XXXX

¥8,000

¥7,500

¥500

6%

6

040-5555-XXXX

¥10,000

¥8,000

¥2,000

20%

合計

¥60,000

¥52,000

¥8,000

13%

以上のように、誰が見ても納得できる成果の算出が重要です。

コストダウン成果は、会社にとって営業利益であり、営業利益率で割り戻して売上換算することができます。

ちなみに年間100万円のコストダウンを実現したとして営業利益率が3%ならば、3300万円(100万円÷3%)以上の売上に匹敵します。

しかもその貢献は、何年にもわたることになります。

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