昔なら切ることのできた社外打ち合わせの領収書や、得意先に配慮した備品・設備の導入などを1つずつ見直していきます。
「無駄」とは言い切れないところもありますが、今は情的取引を行える時勢ではありません。
近年、世界的な不況下で、一段と厳しい状況の中では、会社として存続し続けられるかが社員一同の大きな不安要素です。
コストダウンを行うのは当然の流れですが、無駄な経費の見直しをせず人件費削減だけを声高に叫べば「うちの経営陣は社員の首切りしか考えてないのか?」と不信感だけを募らせてしまいます。
景気の低迷期こそ、コストダウンにおける全体の士気を上げやすく、成功しやすいのです。クールビズやウォームビズを導入している会社も珍しくなくなりました。 (さらに…)