髪のアンチエイジング

頭皮マッサージ、髪の健康に役立つ商品、育毛水を手作りする方法など、すぐにでも取り組めそうなことや「これは効きそうだ」「自分に合っている」と感じたものあれば、ぜひ長く続けてください。

チェックシートで分かる「タイプ別・髪の手入れ法」

チェックシートで分かる「タイプ別・髪の手入れ法」

チェックシートで分かる「タイプ別・髪の手入れ法」

このエントリーをはてなブックマークに追加

様々な種類の育毛剤や整料、ヘアケア剤が販売されていますが、ヘアケアを行っても効果がちっとも現れないとがっかりしている人が多いもの事実です。

実は髪トラブルには様々な原因があり、その人の体質や生活習慣によって手入れ法や治療法も変わってくるのです。

よかれと思って行っていた手入れが、逆に髪に負担をかけていたということも少なくありません。

漢方では「血は血餘(けつよ)なり」といって、五臓六腑のどこかに異常があって血のめぐりが悪くなると、それが髪の毛(血餘)のトラブルになると考えられています。

ですから、抜け毛、薄毛、白髪、コシや色つやがなくなるなど髪の異常が生じたら、その根本原因を見つけて改善することが髪トラブルを解消するもっとも確実な方法だといえます。

そこで、漢方の考え方をベースに抜け毛体質を4つのタイプに分けました。

下のチェックシートで自分のタイプを知り、それに応じた手入れ法を試してみましょう。

思い当たる項目をチェックしていきましょう

タイプ1

タイプ2

頭皮が青白く、弱々しい感じ

□顔色が青白い、または灰色

□寒がりで手足が冷たい

□疲れやすい

□尿の色が透明に近い

□胃腸が弱く小食気味

□寝汗をかく、疲れるとむくむ

□胃下垂気味で消化不良をよく起こす

□下痢しやすい

□乗り物酔いしやすい

□頭皮に痛みがあったり、凸凹がある

□唇が青紫色である

□手足が冷たく、しもやけになりやすい

□血行不良のため、肩こりがある

□腰痛や生理痛がある

□便秘しやすい

□シミ・ソバカスが出やすい

□冷え性である

□頭痛が起きやすい

□飲食物によってむくみやすい

タイプ3

タイプ4

□頭皮に部分的に赤いところがある

□唇が渇きやすく、口内炎になりやすい

□手足は比較的あたたかい

□一見、健康そうだが不定愁訴が多い

□アレルギー(アトピーなど)がある

□虫刺されの跡が消えにくい

□風邪をひくと喉をやられやすい

□やせの大食いか、食欲にムラがある

□比較的疲れやすい

□夜遅く水分が欲しくなる

□頭皮に吹き出物があったり全体的に赤い

□手足はあたたかい

□体力はある

□血圧は高め

□ひどく暑がりで汗っかきだ

□水虫になりやすい

□ニキビができやすい

□口が渇きやすく、冬も冷たいものを好む

□尿の色が濃い

□便が硬く便秘しやすい

最も印が多くついた項目が、あなたのタイプです
タイプ1=寒Aタイプ

タイプ3=熱Aタイプ

タイプ2=寒Bタイプ

タイプ4=熱Bタイプ

〈タイプ1=寒Aタイプ〉

このタイプは漢方的には「血虚」。

つまり血液の量や血液に含まれる成分が不足している貧血タイプです。

頭皮の弾力がなく、触る冷たく感じます。

髪は太めで白髪になる人が多いようです。

冷え性体質ですので、体を冷やさないことが大切。

冷房の風に直接当たるのは禁物です。

また、胃腸が弱い人が多いので、消化のよい新鮮な植栽を選び、就寝前2時間は飲食を避け、胃腸を休ませてください。

●おすすめ食品…牛肉、鶏肉、レバー、アジ、エビ、サンマ、山芋、ジャガイモ、大豆製品、ホウレンソウ、カボチャ、ニラ、栗、ピーナッツ、黒ゴマ、リンゴ

●食べ過ぎに注意…乳製品、生ネギ、生大根、生野菜、刺身、カニ、クラゲ、カラシ、コショウ、カレー粉、糖類、ファストフード、清涼飲料、脂っこいもの

●髪の手入れ法…蒸しタオルで頭部をくるんで蒸らし、頭皮から汗が出てきたらシャンプーを。弱めのシャワーで丁寧に洗います。シャワーの温度は38~39度くらい。ブラッシングは頭皮への刺激が強すぎないように。

〈タイプ2=寒Bタイプ〉

頭皮が白っぽく、仮装しやすいのが特徴。

硬い髪の人が多く、白髪も目立つ傾向があります。

首や腰の骨の歪み、内臓の障害、婦人病のため「お血」(血の滞り)があり、肩こりや頭痛、腰痛、生理痛、生理不順などが起きやすい状態になっています。

また便秘もしやすいので、繊維質の多い食べ物を多めにとって便通を整え、適度な運動によって血液の循環を促進させるよう心がけましょう。

●おすすめ食品…イカ、カキ、レバー、大豆、小豆、ショウガ、シイタケ、ニンニク、プルーン、ミカン、パイナップル、レモン、食物繊維の多い食品

●食べ過ぎに注意…牛乳、アイスクリーム、ヨーグルト、コンニャク、ジャガイモ、豆腐、サザエ、アサリ、ラッキョウ、生野菜、甘味・油の多いもの

●髪の手入れ法…頭皮が緊張していることが多いので、緊張をほぐすようにきめ細かいマッサージをしながらシャンプーするとよいでしょう。シャンプーの時間は短く、シャワーの温度はやや高め(38~39度)。あまり強くお湯が当たらないようにします。また、ブラッシングなどで血液やリンパ液の流れを促すことも大切です。

〈タイプ3=熱Aタイプ〉

頭皮はやや赤っぽく、表面に熱がこもっています。

白髪と抜け毛、両方の症状が見られることが多いようです。

また、くせ毛の人にもこのタイプが多く見られます。

頭皮に熱がこもる理由は、大気汚染や騒音、化学物質、食品添加物などの外部からの刺激やストレス、不摂生な生活によって体が緊張し、その結果、血液の循環が悪くなって熱の発散が上手くいかなくなるからです。

粘膜が弱っていることが多いので、刺激物は避け、薄味で。生活のリズムも整えて、深夜の水分の摂りすぎに注意しましょう。

●おすすめ食品…カキ、シジミ、アサリ、鶏肉、レバー、胚芽米、ハトムギ、そば、豆腐、納豆、トウモロコシ、サトイモ、キュウリ、ホウレンソウ、大根、ゴマ、海藻類

●食べ過ぎに注意…牛肉(脂身の多いもの)、豚肉、カニ、エビ、ウニ、生ニンニク、カラシ、カレー粉、甘味、清涼飲料水、油の多いもの、添加物の多いもの、塩辛いもの

●髪の手入れ法…シャンプーは36度以下の温度で、頭皮をもみほぐすように洗います。刺激が少ない整髪料を選び、頭皮マッサージで緊張をほぐします。

〈タイプ4=熱Bタイプ〉

内臓の働きが過剰になっているため、オーバーヒート状態といえます。

頭皮は熱っぽく、フケやかゆみが多いのも特徴。

頭皮の色は赤、人によっては赤黒いように見えることもあります。

過労や睡眠不足も気にせず、疲れ知らずに働くタイプの人が多いので、働く時と休む時のメリハリをつけることが大切。

また暴飲暴食や夜更かしも避けましょう。

肥満傾向が多いのも特徴で、油っぽい食事は避け、低カロリーで熱を取る食品を多く摂りましょう。

●おすすめ食品…カニ、クラゲ、レバー、胚芽米、ハトムギ、小豆、大豆、パセリ、ホウレンソウ、キュウリ、ナス、イチゴ、ナシ、スイカ、昆布、ワカメ

●食べ過ぎに注意…うどん、エビ、ウナギ、ウニ、牛肉、桃、ナッツ類、唐辛子、ワサビ、カラシ、甘味、清涼飲料水、油の多いもの、添加物の多い加工食品

●髪の手入れ法…汗をよくかくため、汗が溜まってフケやかゆみが出やすいので、こまめにシャンプーをして頭皮を生活に保ちます。シャワーの温度は36度以下。指先でマッサージしながら汚れを取ります。ただし、ブラシなどでゴシゴシ擦らないこと。

〈各タイプ共通のお手入れ法〉

(1)柔捻(じゅうねん)マッサージ…指の腹で頭全体を揺り動かす。リンパの流れを良くし、血行を促進。

(2)反応点ポイントマッサージ…大脳皮質反応点を指の腹で押す。

(3)指針バッティング…指の腹で軽くトントン叩いて刺激を与え、血行を促進。

特に頭皮に弾力がなく、触るとブヨブヨしている人は(3)を中心に、逆に頭皮が突っ張っている人は(1)を中心に行ってください。

頭皮に冷えのある人は、最初に10~15分、蒸しタオルで頭皮を温めてから行うと効果的です。


« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です