髪のアンチエイジング

頭皮マッサージ、髪の健康に役立つ商品、育毛水を手作りする方法など、すぐにでも取り組めそうなことや「これは効きそうだ」「自分に合っている」と感じたものあれば、ぜひ長く続けてください。

台所で簡単にできる手作り育毛水・養老水
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台所で簡単にできる手作り育毛水・養老水

発毛・育毛に効果絶大のエビネエキス

発毛・育毛に効果絶大のエビネエキス

エビネはランの一種で、日本全国の山林や竹やぶに自生しています。

地下茎がエビの殻のように見えるため「海老根」と名付けられたようです。

中国では薬草として知られ、「九子連環草」と呼ばれていました。

血のめぐりを良くする活血剤として、薬草の本に記載されているほかに、できものを散らしたり筋肉を柔らかくしたりする効果もあります。

痔の治療薬や解毒剤としても使われていました。

最近では、エビネのエキスにある育毛効果が注目されています。

発毛周期ではないマウスの全身の毛を剃り、エビネエキスを塗って発毛試験をしたところ、4週間で毛が生えてきたのです。

本来なら毛が生えない周期の時に発毛したことから、エビネエキスの発毛効果が実証されたのです。

エビネのどこに発毛効果があるのか、単一の成分でも実験をしましたが、エビネの成分全てが含まれる抽出液が一番効果があると分かりました。

エビネエキスが頭皮の血流を促進し、発毛の促進や白の改善を行うのではと考えられています。

また、フケを止める抗菌作用もあります。

宮崎市の野辺医院院長で医学博士の野辺崇先生が、30~50歳のひとを対象に、臨床試験を行いました。

すると14人全員に抜け毛、フケ、かゆみの改善効果が見られました(下の表参照)。 (さらに…)

脱毛の原因酵素を抑えて育毛を促進する「みかんの皮」

脱毛の原因酵素を抑えて育毛を促進する「みかんの皮」

マウスの背中の毛を剃り、何も塗らないグループと6種類の柑橘類の皮から抽出した成分を朝と晩塗るグループ、市販の薬用育毛剤を塗るグループとに分け、日数の経過と共に毛が生えてきた面積を測定、記録する実験を行ったところ、柑橘類の皮のエキスを塗ったマウスは、何も塗らないマウスより明らかに早く毛が生え始め、生え揃えも市販の薬を塗ったマウスより早かったそうです。

脱毛の詳細なメカニズムは現代でも不明な点が多いのですが、主な原因として男性ホルモンの働きに関係することが分かっています。

男性ホルモン(テストステロン)は「5-αレダクターゼ」という酵素の働きで、「5-αジヒドロテストステロン」という物質に変換されます。

これが頭皮にある毛乳頭の受容体に結合すると、毛乳頭は毛母細胞に指令を出して毛母細胞の活動を抑制し、の成長を止めてしまうと考えられています。

つまり、5-αレダクターゼが脱毛のメカニズムのキーワードになっているのです。

みかんの精油成分に多く含まれるd-リモネンと5-αレダクターゼの関係を実験してみたところ、d-リモネンの濃度が高いほど5-αレダクターゼの働きが落ちることが判明しました。

また、別の実験でみかんの皮のエキスに含まれるアスパラギン酸(アミノ酸の一種)が、毛母細胞を支えている繊維芽細胞を増殖させることが分かりました。

これは、アスパラギン酸が髪の毛の根元にある細胞に栄養を与え、それを活性化させるということなのです。

また、みかんに含まれる他の精油成分にも頭皮の血行を促す働きがあり、複合的に働くことでより強力に抜け毛を阻止するということも考えられます。

血行が良くなることで毛根部の血管の隅々まで栄養が行き渡り、毛乳頭を活性化させるのです。

みかんの皮の成分は、様々な角度からホルモン代謝に影響を及ぼして、発毛を促すと考えられます。 (さらに…)

毛母細胞を活性化させ、男性ホルモンを抑える「マイタケ育毛水」

毛母細胞を活性化させ、男性ホルモンを抑える「マイタケ育毛水」

マイタケの育毛水は、どんなタイプの抜け毛にも、男女や年齢の差なく効果を発揮します。

マイタケには体の免疫力を高めて細胞を活性化させる働きを持つ「β-グルカン」というタンパク質の一種が含まれています。

マイタケのエキスが発毛を促すのは、このβ-グルカンが弱体化した毛母細胞を再び活性化させるからです。

また、β-グルカンには男性型脱毛を引き起こす5-αレダクターゼの働きを妨げる作用があります。

β-グルカンは初期段階で5-αレダクターゼが男性ホルモンと結びつくのをブロックするのです。

市販されている高濃度のマイタケ育毛水には、造血作用のあるビタミンB12、血流を良くするトウガラシチンキなどが含まれたものがありますので、こちらを利用するのもいいでしょう。

ただし、念のため使用前にパッチテストを行ってください。マイタケ育毛水を使ってしばらくすると、頭皮全体がむずがゆくなる場合があります。

これは頭皮の血行が良くなっている証拠ですから心配いりません。 (さらに…)

イチョウ葉養毛水の素晴らしい効果

イチョウ葉養毛水の素晴らしい効果

脱毛、のコシがなくなる、フケやかゆみが起きるなど、頭皮トラブルの原因は様々ですが、それらと密接な関係があるのが、頭皮の血行不良や汚れです。

血行が悪くなると毛根に十分な栄養が供給されなくなり、髪の毛が細くなったり抜けたりします。

頭皮が汚れて炎症が起きると、髪の毛が生えて抜け落ちるまでの「毛周期」が狂ってしまい、抜け毛が増えます。

普段から頭皮の血行を良くし、清潔にして炎症を防ぐことがとても大切ですが、それを助けてくれるのが「イチョウ葉の養毛水」です。

イチョウ葉から抽出される十数種類のフラボノイドやテルペノイドには血行促進作用や抗炎症作用があり、特に脳の血流を改善する働きがあることを注目されることから、イチョウ葉の抽出成分から作られた薬が動脈硬化や認知症の予防などに使われています。

これらの血行促進作用は外用剤としても有効なため、ヨーロッパで売られている養毛剤の多くにイチョウ葉エキスが使われています。 (さらに…)

「にがり」が薄毛を解消

「にがり」が薄毛を解消

実年齢より若々しく見える人がいますが、この外見の若々しさに深く関わっているのが活性酸素です。

本来、活性酸素は病原菌などから人体を守るために必要なものですが、量が過剰になると生活習慣病の原因となります。

老化現象も同様で、活性酸素が頭皮に働きかけると、脱毛やハゲ、白髪の原因となるのです。

つまり、若々しさを維持するには活性酸素が過剰にならないようにすることが重要です。

この活性酸素の対抗策として必要なのが、体内に備わっている「体内酵素」の活性化です。

体内酵素とは、私たちの様々な生命活動を司る生命エネルギーともいえる存在です。

人間の体の中には生まれつき備わっている一定量の体内酵素があります。

それを使い切ってしまうと活性酸素に対抗する力が弱くなってしまうのです。

体内酵素を活性化させるのに役立つのが、天然の「にがり」です。 (さらに…)

頭皮の新陳代謝を高めるルイボス茶

頭皮の新陳代謝を高めるルイボス茶

人間の老化は、老化現象に特有の物質が体の細胞に現れた年齢から始まります。

それが現れる15歳前後は老化する一方なのです。

そこで注目されているのが、老化を抑え、寿命を延ばす働きのある「抗酸化物質」です。

ルイボス茶は、南アフリカ原産の「アスパラサス・リネアリス」という植物の葉や枝を発酵させて作ったお茶です。

植物は本来、紫外線の害から自分自身を守るために強い抗酸化力を持っています。

特にルイボス茶の抗酸化力は素晴らしく、高い抗酸化力を持つ多種多様の物質、植物全般のものからルイボス茶特有のものまで豊富に含みます。

抗酸化物質といっても、がんを抑えたり肝機能を良くしたりなど、その機能は様々です。

健康のためには様々な抗酸化物質を摂るのが望ましいのです。

ルイボス茶を頭皮に塗ると、薄毛や白の改善に効果を発揮します。

抗酸化作用に加えミネラルも豊富で、そのバランスが原始の海と非常に近いというのが理由です。

細胞が活性化し、新陳代謝が良くなれば、頭皮の表面の血流が良くなります。

毛根が残っていれば新しい髪が生え、髪に栄養が行き渡って、髪質が改善されるでしょう。

細胞を活性化させる働きを持つフラボノイドも含まれていますから、ルイボス茶は育毛水としてもうってつけなのです。 (さらに…)

アロエで育毛

アロエで育毛

アロエは昔から薬草として、やけどや傷口の手当てに使われてきました。

アロエに多く含まれるタンニン酸はとても分子が細かいため、細胞の内部にも浸透します。

そして細胞を活性化させる効果があるのです。

さらに細胞の再生作用もあります。

アロエのシャンプーで地肌を洗うだけでも効果がありますが、さらにアロエエッセンスを地肌にすり込むことで毛母細胞により確実に届き、高い効果が得られるようです。 (さらに…)

漢方生薬で頭皮を癒やし、禿を食い止める漢方トニック

漢方生薬で頭皮を癒やし、禿を食い止める漢方トニック

額の生え際から禿げる「ひたいハゲ」は、前頭部から頭頂部にかけての頭皮が石のように固いのが特徴で、遺伝的要素が強く、30代で一気に禿げ上がることの多いタイプです。

頭皮のすぐ下にある膜(帽状腱膜)が萎縮して固くなり、毛根まで血液が運ばれない状態です。

一方、頭のてっぺんから禿げる「てっぺんハゲ」は、頭皮が赤茶けてブヨブヨしているのが特徴です。

頭皮の血液が滞り、東洋医学でいう「お血」の状態になっているため起こる禿で、遺伝はしません。

頭皮を養い、毛根の新陳代謝をスムーズに行わせるためには、血液を運ぶ酸素と栄養素が不可欠ですから、の毛にとって血液の欠如や停滞は、酸欠と栄養失調を引き起こす深刻な問題です。

漢方生薬は飲んで効くことは、中国3000年の経験則が証明済み。

頭皮につけても効くのでは……と、あるお医者さんがいろいろと試して完成したのが「漢方トニック」です。

漢方トニックは漢方特有のにおいがあるので、夜、寝る前の使用がいいでしょう。

翌朝にはにおいは消えています。

また、使用前に洗髪する時はリンスをしないこと。

頭皮に油膜ができて漢方トニックが浸透しなくなるからです。

ヘアケアはとにかく根気強く続けることが大切です。少なくても3ヶ月は続けましょう。そうすれば手応えが得られるはずです。 (さらに…)

「美髪水」「生髪水」で抜け毛がストップ

「美髪水」「生髪水」で抜け毛がストップ

毛根には2ミクロンという極細の毛細血管が通っており、ここを通じて酸素や栄養を毛根の細胞に渡し、の毛が作られます。

血液が毛根に十分流れていれば豊かな髪となり、何らかの原因で血液が滞れば抜け毛や薄毛となるのです。

頭髪の血行不良の原因はいろいろと考えられますが、特に毛根に付着した皮脂や化学物質は酸化しやすい性質を持っているため、活性酸素を生み出して毛根の働きを弱めたり、血管を収縮させたりします。

そこでおすすめするのが、「美髪水」と「生髪水」。

玄米や卵の薄皮、タマネギなどの身近な材料で作ることができるこれらは、弱った毛根に力を取り戻し、抜け毛予防に役立ちます。

「美髪水」のカギとなるのは玄米。玄米は抗酸化作用に加え、血行を良くする働きがあります。

胚芽部分に含まれるぬかには、育毛や発毛を助ける働きがあると考えられています。

まず、極めた高い保水性と細胞活性効果を持つ、水溶性のオリザブラン(多糖類)には、市販の化粧水以上の保湿効果があると分かりました。これは頭皮の上でも同じことです。

また、ぬか油に含まれるビタミンEは、老化の原因でもある活性酸素を除去し、血液の循環を良くする効果を持っています。

卵の薄皮には保湿作用に飛んだヒアルロン酸が含まれ、頭皮の乾燥を防いで毛根を正常な状態に保ってくれます。

このほか、ショウガ、紅茶からも抗菌、収れん、保湿といった効果が期待できます。「生髪水」のカギはタマネギの薄皮です。

タマネギの薄皮には強力な抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれ、頭皮の酸化を防ぎ、血行を良くして毛細血管を丈夫にします。このほか、昆布、黒砂糖、ハチミツにはビタミンやミネラルを補給、浸透させる働きがあります。 (さらに…)

手作り育毛水・養毛水で注意したいこと6ヶ条

手作り育毛水・養毛水で注意したいこと6ヶ条

パッチテストをする

化粧品による肌トラブルは意外と多いもの。

天然素材を使っていてもトラブルの可能性は0ではありませんから、使う前にパッチテストを必ず行いましょう。

パッチテストは腕の内側の柔らかい部分にテストしたい育毛水・養毛水を1滴つけ、24時間後赤くなったりピリピリしたりしないかを確かめるというものです。

異常があったら使わないように。「使い続ければ肌が慣れるかも……」という考えは間違いです。

新鮮な素材を使う

賞味期限が切れた食材を、「もったいない」と手作り育毛水・養毛水の材料にしたという話を聞きますが、食べられないものを肌につけてもトラブルの元。

必ず新鮮な材料を使いましょう。

その方が効をが得られます。

清潔な道具を使う

育毛水・養毛水を調合したり保存したりする際の器具は、清潔なものを使いましょう。

手作り育毛水・養毛水には市販のもののように保存料は入っていないため、特に注意が必要。

煮沸消毒をした器具を使うのがベストです。

保存場所に注意

直接日光の当たらないところで、高温にならない場所が適当。

冷蔵庫がベストです。

また、雑菌が入らないよう、口の小さな容器に保存するなどの工夫を。

保存期間に注意

生野菜などの素材を使う場合は1~2日で使い切り、こまめに作ります。

冷蔵庫で保存するなら1週間は大丈夫。防腐剤的役割を果たすアルコールやグリセリンを使っている場合は、1ヶ月持ちます。

保存容器に製造年月日を書いておくと安心です。

炎症がある時は使わない

肌に炎症がある場合は、刺激の少ない手作り育毛水・養毛水でも使用は避けるのが原則。

かぶれたり炎症が起きたりしたら、まず皮膚科を受診してください。