カラダを大きくする方法は、MRPを利用して1日の食事回数を増やしたり、プロテインといっしょにデキストリンを摂取するなどさまざまです。
血中のアミノ酸濃度を常に高い状態に保っておくことも有効な方法のひとつです。
アミノ酸は一定期間血液中を循環して、利用されないものは排泄されてしまうため、脂質や糖質のように体内に長時間蓄えておくことはできません。
そこで、血中のアミノ酸濃度を高い状態で維持しておくためには、こまめにアミノ酸を補給する必要があります。
そこで効果を発揮するのが、プロテインとアミノ酸の使い分けです。
プロテインは吸収してアミノ酸に変わるまでの数時間を要し、その後も徐々に体内に吸収されていきますが、アミノ酸は30分ほどで血中に現れ、すぐに減少していきます。
そこで、食後にプロテインを飲み、その後、空腹時に必須アミノ酸を少しずつ補充するようにすると、起きている間は常にアミノ酸濃度を維持することができます。
また、就寝の1~2時間前にプロテインを摂取し、就寝直前にアミノ酸を補給しておくことも効果的です。
なお、プロテインは、ホエイ、カゼイン、大豆と、減量によって吸収速度が異なります。
そこで、吸収速度を計算して摂取するとさらに効果的です。
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