食品であるサプリメントは、一般の加工食品と同様に賞味期限を設定しています。
賞味期限の根拠は、各メーカーが保存テストを実施して、その結果に基づいて設定している場合が多いようです。
一方、メーカーが設定している賞味期限とは「味」の期限です。
そこで、あくまでも風味や香りが基準となっています。
しかし、サプリメントとして使っている素材自体の品質保証期間はそれよりも長いので、風味が損なわれていることを気にしなければ、賞味期限が1カ月程度過ぎていても問題ない場合がほとんどです。
ただし、賞味期限設定は、高温多湿を避けるなど、保管状態が整った場合を基準にしているので、直射日光が当たったり、多湿な場所で保管した場合は、賞味期間内でも注意が必要です。
たとえば、濡れたスプーンをそのままクレアチンが入っているボトルに戻すと、クレアチンが吸湿してしまう危険があります。
サプリメントの保管には適切な場所を選び、賞味期間があることも認識しておく必要があるでしょう。
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