それぞれの競技には、その特性に応じた理想の体型があります。
アスリートの体型は、マラソン、ゴルフ、サッカー、格闘技と、競技によってさまざまです。
そして、どんな競技でも力を必要とする以上は、筋肉が必要です。
一方、「筋肉がつきすぎると動きが鈍くなる」と誤解している人も多いようです。
しかし、筋肉がつきすぎて動きが鈍くなるのではなく、ウエイトトレーニングの動きと実践の競技の動きがまったく異なるから動きが鈍くなるのです。
つまり、筋肉をつける作業と実践の動きの練習は別であることを理解しておく必要があるのです。
筋肉をつける作業を行っても、実践の競技に必要な動きの練習を行わなければスポーツは上達しません。
最近のプロゴルファーは、オフの最初の段階ではゴルフの動きから離れて筋肉を強化する練習を行い、次にスピードの要素や筋肉と筋肉を連動させる要素を加味し、シーズンが近づくにつれ、スイングなどの実践の動きに重点をシフトしているようです。 (さらに…)