サプリメントで健康に

太っている人は太るライフスタイルを、痩せている人は痩せた体型になるライフスタイルを送っています。つまり、体型を変えるということは、ライフスタイルを変えることでもあります。

アミノ酸

ペプチドの製造方法

ペプチドの製造方法

ペプチドの製造方法は2種類あります。

ひとつは、アミノ酸同士の中和作用でつくられるジペプチドで、2つのアミノ酸が結合したものです。

現在日本では、その中のL-リジンL-グルタミン酸塩、L-リジンL- アスパラギン酸塩、L-アルギニンL-グルタミン酸塩の3つのみが食品添加物としての使用が認可されています。

しかし、アスパラギン酸やグルタミン酸は製造コストが高いうえに、運動やトレーニングには有用ではないため、サプリメントとしては使用されていません。 (さらに…)

アミノ酸の製造工程

アミノ酸の製造工程

サプリメントとして販売されているアミノ酸の多くは、「醗酵法」という製法でつくられています。

トウモロコシやタピオカ由来のデンプンを酵素分解で得られるグルコースや、サトウキビの糖蜜などを糖源として、硝酸塩や亜硝酸塩などの無機窒素源を加えた培地中で微生物を培養してアミノ酸を蓄積させ、これを分離精製して結晶を得る方法です。

醗酵法で製造されるアミノ酸はすべてL体です。

アミノ酸は肉などのタンパク質から抽出されているようなイメージがありますが、動物性タンパク質よりも植物性タンパク質を使用することが多いのです。

醗酵法の他に、「酵素法」と「合成法」という製造方法もあります。 (さらに…)

成長ホルモンを上昇には

成長ホルモンを上昇には

成長ホルモンは脳下垂体から分泌され、血液を経由して、あらゆる代謝に影響を及ぼし、血中のアミノ酸のタンパク合成を高める働きを持つため、特に、速やかな筋肉の修復に効果を発揮します。

一方、成長ホルモンの分泌は10代後半をピークに低下していきます。

成長ホルモンの分泌を促進する物質には、プロホルモンと呼ばれるものがありますが、使用することで成長ホルモンや男性ホルモンであるテストステロンのレベルが上昇する反面、女性ホルモンであるエストロゲンレゲルも上昇するため、乳房の肥大化などの副作用があります。

また、ホルモン代謝の異常が起こる可能性もあり、日本では医療目的にのみ使用され、サプリメントとして販売することは禁止されています。

そこで、ホルモンそのものではなく、ホルモンの分泌を促進するサプリメントが注目されています。

なかでも、アミノ酸には、リジン、オルニチン、アルギニン、グルタミンなど、成長ホルモンやテストステロンの分泌を促す機能を持つものがあり、これらのアミノ酸を単体で1回に数g~数10gを摂取することで、成長ホルモンの血中濃度が数倍に上昇するという科学的データが多数発表されています。

オルニチンにおいては、170㎎/kg摂取すると、成長ホルモンの濃度が4倍になったという報告もあります。

一方、この量を一度に摂取すると、一過性の下痢を起こすことも同時に報告されました。 (さらに…)

カラダを大きくするには

カラダを大きくするには

カラダを大きくする方法は、MRPを利用して1日の食事回数を増やしたり、プロテインといっしょにデキストリンを摂取するなどさまざまです。

血中のアミノ酸濃度を常に高い状態に保っておくことも有効な方法のひとつです。

アミノ酸は一定期間血液中を循環して、利用されないものは排泄されてしまうため、脂質や糖質のように体内に長時間蓄えておくことはできません。

そこで、血中のアミノ酸濃度を高い状態で維持しておくためには、こまめにアミノ酸を補給する必要があります。 (さらに…)

関節痛が起こる原因

関節痛が起こる原因

関節とは、2個以上の骨が連結した部分の総称で、この部分には軟骨組織があり、クッションのように骨の周りの組織を保護しています。

しかし、軟骨部分は激しい運動で関節組織を酷使し続けることにより擦り減っていきます。

また、成長期には体内で合成される軟骨の構成成分であるプロテオグリカンは、加齢とともに合成されにくくなります。

軟骨がすり減ると、骨同士が直接こすれ合うようになるため、痛みを伴い、この症状を関節痛といいます。

関節痛の症状がさらに進み、骨が変形してくると変形性関節症になり、それがさらに進行すると曲げ伸ばしが制限されたり、膝関節の場合は歩行が苦痛になったりします。

特に、常に体重を支え、さまざまな衝撃にさらされることが多い膝の関節は変形性関節症が生じやすく、椅子から立ち上がるときや階段の上り下りで痛みを伴う場合には注意が必要です。

関節炎の治療にはホットパックと呼ばれる温熱療法、消炎鎮痛剤やステロイドの関節内注入などの薬物治療、膝装具などの装具療法、骨切り術や人工関節などの手術療法があります。

また、膝を伸ばす機能を持つ大腿四頭筋を強化する運動療法もあります。

これは、膝に負担がかからない水泳やマシントレーニングで膝周辺の筋肉を鍛える両方で、予防としてもたいへん効果的な方法です。 (さらに…)

クレアチンの効果

クレアチンの効果

クレアチンはアミノ酸の1種ではありますが、カラダそのものを構成するアミノ酸ではありません。

体内のクレアチンのほとんどは、骨格筋に含まれていますが、一部は心臓、脳、精子にも存在し、瞬発的なエネルギーの再合成を行います。

人は重いものを持ち上げる際に、一瞬、息を止めて最大限の力を発揮しますが、そのとき体内ではアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーが使われて、アデノシン二リン酸(ADP)と呼ばれるエネルギーへ変化します。

このADPにクレアチンが作用すると、再度ATPがつくり出されます。

このようにクレアチンは、最大限の力を何度も繰り返し発揮するために役立つ素材です。

100㎏のベンチプレスを6回挙げられる人が、筋肉が大きくなったわけではないのに、クレアチンの効果で7回挙げられることができたりすることもあります。

また、高齢者の筋力低下防止、喘息の改善、脳挫傷の回復などにも、その効果が報告されています。

クレアチンが日本で発売されたのは1999年だといわれていますが、アメリカでは以前からサプリメントとして使用されており、オリンピックのスプリント系競技などの成績にも影響を与えてきました。

なお、クレアチンは決してドーピングの対象物質ではありません。 (さらに…)

サプリメントと他の食品の相性

サプリメントと他の食品の相性

基本的に一般のサプリメントとして販売されているものは、どのような他の食品と組み合わせて摂取しても問題はありません。

しかし、できれば避けたい組み合わせや、少し時間を空けてから摂取したほうがよいものはあります。

ビタミンミネラルは、単独より総合的に摂取するほうが効果的であるといわれています。

しかし、ビタミンやミネラルを摂取する際には食物繊維は組み合わせないほうがよいでしょう。

食物繊維は、便秘の解消などに効果が期待されていますが、栄養素の吸収を阻害し排出を促す素材でもあるからです。

また硫酸第一鉄を使った鉄分は、ビタミンEの吸収を阻害するため、組み合わせないほうがよいでしょう。

なお、ピロリン酸第二鉄やヘム鉄とは組み合わせても問題ないでしょう。

湿疹やニキビに効果があるといわれているビタミンの一種のビオチンは、生卵の白身と合わせないほうがよいといわれています。

コーヒーのカフェインやお茶に含まれるタンニンは、栄養素の吸収を阻害するといわれているので、サプリメントと組み合わせないほうがよいようです。

他に、ミネラルの吸収を妨げるといわれているものに、豆類に含まれるフィチン酸、ホウレンソウに豊富に含まれるシュウ酸などがあります。

ミネラル同士では、亜鉛とカルシウム、リンとカルシウムの組み合わせも吸収がよくないといわれています。 (さらに…)

アミノ酸のパッケージに記載されている「2000」「3000」などの数字の意味

アミノ酸のパッケージに記載されている「2000」「3000」などの数字の意味

アミノ酸のパッケージに「アミノ2000」や「アミノ3000」などの数字が記載されているのをよく見かけますが、これは、推奨している摂取量にアミノ酸が2000㎎とか3000㎎含まれているという意味です。

詳しくその意味を知るためには、パッケージ裏面の説明文や栄養表示欄を見るとよいでしょう。

裏面には、使用している原料、内容量、生産国、アレルギー表示、飲み方などの情報が記載されています。

サプリメントを選ぶ際に、店頭でいろいろな製品の内容を比較することも、サプリメントの知識の向上につながり、メリットも大きいのではないでしょうか。

摂取する目的を明確にする

摂取する目的を明確にする

サプリメントは、その人に合った種類、タイミング、量を摂取することで効果を引き出すことができます。

しかし、あくまでも食品なので、効果や効能はダイレクトに表現できないため、続けられない人も多いようです。

サプリメントを続けるためには、摂取する目的を明確にして、なぜそれが自分に必要なのかを考えることが重要です。

プロテインなどの味がまずくて続けられないという人は、おいしく飲めるように、牛乳やオレンジジュースで溶かすなどの工夫をしてみるとよいでしょう。

最近のプロテインは味もかなりよくなっており、チョコレートやフルーツなどのフレーバーがついているものも多くあります。

「このサプリメントは自分のカラダの一部に変わっているのだ」というイメージを持って摂取することも、長く続けるコツといえるでしょう。 (さらに…)

プロテインとアミノ酸は吸収速度が違う

プロテインとアミノ酸は吸収速度が違う

プロテインとアミノ酸のいちばんの違いは吸収速度です。

プロテインは、胃で消化されてから小腸で吸収され、血液中にアミノ酸として運ばれますが、その所要時間は約2時間です。

一方、アミノ酸は、消化の過程が省略されるため、約30分と短くなっています。

しかし、吸収速度が速いということは、血液中のアミノ酸濃度が低下するのも速いことでもあります。

そこで、常に血液中のアミノ酸濃度を高く維持するためには、空腹時やトレーニング中にはアミノ酸を、食後やトレーニング直後にはプロテインを飲むなど、プロテインとアミノ酸を上手に使い分けることが重要です。 (さらに…)