競技力は、「体力+技術+戦術」の3要素で成り立っています。
そして、一般的に「上手」といわれる人は、「技術」の要素が大きい人のことです。
しかし、ただ上手なだけでは競技力はパーフェクトではありません。
うまいに加えて「強い」というニュアンスが必要となります。
また、技術を支える「体力」という要素をいかに大きくするかも重要です。
一方、体力は「運動」「栄養」「休息」の3つの要素で成り立っています。 (さらに…)
競技力は、「体力+技術+戦術」の3要素で成り立っています。
そして、一般的に「上手」といわれる人は、「技術」の要素が大きい人のことです。
しかし、ただ上手なだけでは競技力はパーフェクトではありません。
うまいに加えて「強い」というニュアンスが必要となります。
また、技術を支える「体力」という要素をいかに大きくするかも重要です。
一方、体力は「運動」「栄養」「休息」の3つの要素で成り立っています。 (さらに…)
クレアチンはアミノ酸の1種ではありますが、カラダそのものを構成するアミノ酸ではありません。
体内のクレアチンのほとんどは、骨格筋に含まれていますが、一部は心臓、脳、精子にも存在し、瞬発的なエネルギーの再合成を行います。
人は重いものを持ち上げる際に、一瞬、息を止めて最大限の力を発揮しますが、そのとき体内ではアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーが使われて、アデノシン二リン酸(ADP)と呼ばれるエネルギーへ変化します。
このADPにクレアチンが作用すると、再度ATPがつくり出されます。
このようにクレアチンは、最大限の力を何度も繰り返し発揮するために役立つ素材です。
100㎏のベンチプレスを6回挙げられる人が、筋肉が大きくなったわけではないのに、クレアチンの効果で7回挙げられることができたりすることもあります。
また、高齢者の筋力低下防止、喘息の改善、脳挫傷の回復などにも、その効果が報告されています。
クレアチンが日本で発売されたのは1999年だといわれていますが、アメリカでは以前からサプリメントとして使用されており、オリンピックのスプリント系競技などの成績にも影響を与えてきました。
なお、クレアチンは決してドーピングの対象物質ではありません。 (さらに…)