生命保険選びは生命保険会社に任せてはいけない

生命保険に加入したという現状に満足せずに、保険自体をもう一度見直してみましょう。見直すポイントとしては「本当に自分や家族に適した保険であるか」「保険に加入すること自体が本当に正しいかどうか」などが挙げられます。

将来のための保険の活用法

借金は遺さずにお金だけを残す方法

借金は遺さずにお金だけを残す方法

生命保険を使って遺産を遺す方法

みなさんが自営業や会社経営などをしていて、事業用の借入金を多く抱えていたり、それに対して個人保証をしている場合、また、脱サラや定年退職後に一念発起して新規事業を立ち上げた場合など、そこで万一のことが起こった場合、資産よりも大きな借金が遺ってしまうことがあります。

このような場合、遺された人は相続放棄によって借金を肩代わりすることは免れますが、同時に生活の保障も失ってしまうことになりかねません。

そんなときに生命保険金があれば、そのお金だけは債権者の手から逃れることができます。

ようするに、最低限の財産を生命保険で遺すことができるのです。 (さらに…)

相続税対策として生命保険を利用しよう

相続税対策として生命保険を利用しよう

生命保険は受取人を自由に指定可能

生命保険は一般的に二親等までの範囲内で受取人を指定でき、いつでも変更できます。

また、受取人は1人である必要はありません。

複数の受取人を指定して、その受け取り分も含めて指定することも可能です。

たとえば、妻に5割、長男に3割、長女に1割、次女に1割というような決め方でもOKなわけです。

また、契約を2000万円の終身保険を1本にするのではなく、1000万円を2本にしておくことで、受取人の配分やその保険金の使途を目的に応じて使い分けることもできます。 (さらに…)

契約者貸付制度について

契約者貸付制度について

契約者貸付を利用しよう

途中で保険を解約したときに解約返戻金が支払われるような商品は、たいていの場合、急にお金が必要になったときに、そこから貸付を受けられる制度があります。

これを「契約者貸付制度」といいます。

しかし、実際に貸付を受けられる金額は、その時点の解約返戻金相当額の7~9割で、借り入れには年3%程度の金利が付きます。

また、毎年元本が増えていく複利なので、長期間借りっぱなしでは、金利がかなりかさむことになります。

そのため、短期の借り入れにかぎって利用したい制度です。

たとえお金が急に必要になったとしても、即保険を解約しようとは思わずに、将来受け取ることになる保険金とよく比較して考えるようにしてください。

なお、ほとんどの保険会社で終身保険と養老保険について契約貸付制度がありますが、掛け捨ての商品にはこの制度の適用はありません。 (さらに…)

変額保険は得をする

変額保険は得をする

変額保険(終身型)について

以前に終身保険のさまざまな種類について説明してきましたが、そのなかでもぜひ活用してもらいたいのが「変額保険(終身型)」という終身保険です。

今では取り扱っている会社が少なくなっていて、販売している側もその特質をよく理解していないので、販売件数は多くありませんが、きわめて有効な使い方ができる商品です。

まず、その仕組みについて説明しますね。

変額は一般的に「終身型」と「有期型の」2種類があり、「終身型」は通常の終身保険に対応し、「有期型」は養老保険に対応します。

では、変額保険(終身型)がほかの終身保険とどこが違うかというと、保険金額と解約返戻金の額が変動するという点です。

具体的には、預かった保険料をお客様自ら指定する株や債券などを対象とした特別勘定で運用を行い、その成果を保険金額や解約返戻金に反映させるような仕組みになっています。

積立利率変動型終身保険も、保険金や解約返戻金が変動しますが、市場金利との連動から、変額保険のほうが変動幅がずっと大きいのです。 (さらに…)

解約返戻金の活用の仕方

解約返戻金の活用の仕方

解約返戻金の利用方法

終身保険は、解約した際に戻ってくる「解約返戻金」が貯まる保険でもあります。

たとえば、35歳の男性が某社の1000万円の終身保険に加入し、65歳で払い込みが終了するとした場合、保険料の総額は726万円になります。

それに対して、同じ時点で保険を解約すると、解約返戻金は749万円になります。

よって、30年の間に万一の場合があったときのために保障を確保しながら、払い込みが終了した時点では、支払った金額よりも多くお金が戻ってくるということになります。 (さらに…)

終身保険の活用の仕方

終身保険の活用の仕方

遺族に迷惑をかけない保険の入り方

では、具体的に終身保険の活用方法を見ていきましょう。

遺される人(配偶者や子ども、孫)にお金の負担をかけないように、ある程度の資金を保険で準備しておくと安心です。

さらに、定期保険では亡くならないかぎり保険金が支払われないので、選ぶべきものは一生涯保障の終身保険が一番です。 (さらに…)

来たる日のためには終身保険を活用しよう

来たる日のためには終身保険を活用しよう

セカンドライフのために保障を準備

これまでは、働き盛り(サラリーマンや自営業)の保障の見直しの説明を軸に進めてきましたが、ここからは将来を見据えて、どんな保険に加入しておくのが良いかという説明をしていきたいと思います。

しかし、「将来を見据える=老後の保険の見直し」ではなく、働き盛りの世代が老後に向けて今やっておくべきこと、そしてセカンドライフを間近に控えた人が、今すぐ手を打つべき見直しの内容についてです。

まず、定期保険の目的は、ある一定期間の保障を確保することです。

そのため、働き盛りや子どもの成長期の間に起こりうる不測の事態(病気、怪我、事故など)に備えるのに適した保険です。

一方、終身保険は保障が一生涯続き、必ず保険金が支払われる保険です。 (さらに…)