生命保険選びは生命保険会社に任せてはいけない

生命保険に加入したという現状に満足せずに、保険自体をもう一度見直してみましょう。見直すポイントとしては「本当に自分や家族に適した保険であるか」「保険に加入すること自体が本当に正しいかどうか」などが挙げられます。

必要保障額を割り出して既存の保険を解雇しよう

変更手続きの際の注意事項を確認しよう

変更手続きの際の注意事項を確認しよう

空白の期間をつくらない

生命保険の見直しを行い、新しい保険に切り替える際に、絶対に守ってほしいことがあります。

それは、必ず新しい保険に加入してから、今までの保険の処理を行うということです。

先に古い保険を解約してから新しい保険に加入すると、空白の期間ができてしまいます。

わずかな期間でも無保険の時間をつくっては、今まで保険に加入していた意味がまったくなくなってしまいます。

病気にならないような健康な人でも、万一事故に遭遇することだってありえるのです。

また、以前説明した現行保険の解約返戻金の活用も、新しい保険に加入してからでも前納や一時払いにする手続きは可能なので、急いで現在入っている保険を解約するのはやめてください。 (さらに…)

サンプルモデルで保障を検証

サンプルモデルで保障を検証

サラリーマン世帯(サンプル)の場合

では、そろそろ具体的な保険設計のモデルについて、説明しましょう。

これまで説明したことに基づいたサンプルモデルなので、これに目を通した後にみなさんなりの設計を自分でしてみてください。

ここでは両親と子どものいる世帯を取り上げていますが、そうでない世帯についても作業手順は同じです。

サラリーマン世帯のモデルは、ご主人が36歳、妻が34歳、子どもが長男6歳、次男3歳の4人家族です。

ご主人の年収は600万円、奥さんは専業主婦です。

新築一戸建てに住んでいて、住宅ローンには団体信用生命保険が付いています。

ご主人が亡くなったなどの万一の場合は、住宅ローンは棒引きになり、ローンのない家が残ります。

会社から支払われる現時点の退職金、弔慰金等の額は300万円です。

これを満たす設計モデルとして、終身保険を500万円、特約として家族収入保険と医療保険を65歳まで付けておきます。

家族収入保険の金額は、遺族年金の概算月額をもとにして14万円としました。

これは奥さんが働かないことが前提ですから、収入があればその分減らすことができます。

医療特約は、日額5000円+成人病(生活習慣病)日額5000円としています。

これで、通常の病気・怪我には日額5000円+手術給付金、生活習慣病の入院の際には、日額1万円が支払われることになります。

これらは、あくまでもオプションとして設計の中に組み込んだので、なくても結構です。 (さらに…)

失敗しない保険設計書の見方

失敗しない保険設計書の見方

総額でいくら支払われるかを確認

ここで、保険設計書の見方について説明しておきましょう。

生命保険の設計書は、その内容を理解するのがとても難しく、みなさんもどこにポイントをおいて見て良いのかいまいちわからないと思います。

そこで、必ず確認しておいて欲しい点を挙げておきます。

まず、保険金や給付金は総額でいくら支払われるのかをきちんと見なければいけません。

これは、一時金で支払われるものと、年金にして一定期間支払われるものがあるので、それらの合計を計算します。 (さらに…)

共済で保障を安く購入するのも手のひとつ

共済で保障を安く購入するのも手のひとつ

共済の魅力

生命保険は、民間の生命保険会社の商品ばかりではありません。

郵政公社の簡易保険の疾病傷害入院特約は、保険料の割りに保障が厚いのでお勧めです。

また、この他に、共済と呼ばれる商品があり、必要最低限の保障を手ごろな保険料で提供しています。

ところで、生命保険の販売は、保険業法という法律のもとに行われています。

これは、人の命を扱う商品を、誰でも気軽に取り扱われては困るからです。

全労災・コープ共済・JA共済と呼ばれる商品も、それぞれ消費生活共同組合法(全労災・コープ共済)、農業共同組合法(JA共済)という法律に則って運営されています。

保険も共済も名称こそ違っても、保障を提供するという意味では同じです。

また、都道府県民共済なども、消費生活共同組合法をもとに各都道府県で運営されており、保障内容も前の3つの共済とほぼ同じような内容です。

なお、共済商品は、総合タイプのほかに、医療タイプなど品揃えも増えており、必要に合わせて組み合わせることができます。 (さらに…)

損をしない死亡保険選びについて

損をしない死亡保険選びについて

各保険会社で保険料に格差

保険加入を検討するときにまずベースとなるのは終身保険でしょう。

現在では種類も増え、選ぶ選択肢が幅広くなっています。

しかし、各保険会社によって保険料はまちまちです。

そこでここでは、商品を選ぶ際の得するポイントをお教えしましょう。

これまでの終身保険は、契約した時点で、将来に向けての保険金額も途中解約した際の解約返戻金も決まっています。

しかし、現在のような予定利率(利子)が低い時期に契約してしまうと、その分保険料も高くなるので、得策とはいえません。

そこで、それを補う商品として、2つの終身保険をご紹介します。

1つは、予定利率が市場金利に連動して変動する「積立利率変動型終身保険」です。

そして、2つ目が保険料支払期間の解約返戻金を通常の7割に抑えることで、保険料を安く設定している「低解約返戻金型終身保険」です。 (さらに…)

特約や個別用途保険は気をつけよう

特約や個別用途保険は気をつけよう

特約には要注意!

みなさんは現在加入中の保険を見直した際に、訳がわからない保障内容や特約に出くわさなかったでしょうか?

大事なことですが、契約者自身がその内容を理解していなければ、肝心なときに保険金や給付金はもらえません。

よって、もしも内容が不明用な保険や特約があった場合は不要だと考えましょう。

もともと特約というのは、もとになる主契約に付加して、保障をより手厚くするためのものです。

しかし、生命保険会社によっては、自社の利益を得るために様々な特約を付けてセットで商品を販売しているところもあります。

こうなると、当然保険料はその分だけ高くなっていきます。

とくに定期付終身保険やアカウント型の商品は、特約の内容を再確認する必要があります。

「セット価格=割安」では決してありません。

もし、保険会社が勧めるセットの商品を購入するならば、あらかじめ内容を十分理解してからにしましょうね。 (さらに…)

高額医療費には保険を組み合わせて足りない分を補おう

高額医療費には保険を組み合わせて足りない分を補おう

医療保険とガン保険を組み合わせる

もしも、健康保険の利かない治療を受けた場合、その治療自体だけではなく、治療全体が自由診療扱いとなり、全額患者の負担になります。

残念なことに、健康保険が利く治療と、そうでない治療を一緒に行う混合診療は国では認められていないのです。

では、保険の利かない治療とは具体的にいうと、ガン治療が挙げられます。

ガンは日本人の死亡率第一位であり、常に最新の治療方法が日々開発され、健康保険の適用がそれに追いつかないのです。 (さらに…)

働き盛りの人ほど休業補償に医療保険を利用しよう

働き盛りの人ほど休業補償に医療保険を利用しよう

医療保障の必要金額を割り出す際に働けないリスクを組み込もう

保険会社の医療保険に何が何でも加入する必要はないと以前にお話しました。

しかし、サラリーマンなどの働き盛りの人や自営業を営む人にとっては、「入院=収入減」に直接つながってしまうので、休業補償として医療保険にあらかじめ加入しておく方が得策といえます。

終身保障にこだわらない

最近の医療保険の主流は、終身保障と短期の入院を保障するものですが、働けないリスク(入院=収入減)を補うためには、そのどちらも特に必要ではありません。

例えば、同じ保険会社で35歳男性(Aさん、Bさん)を被保険者とした、入院日額と保険期間が違う2つの医療保険を比較してみましょう。

Aさんは、月払い保険料が3,735円で入院日額が5,000円、保険期間と払込み期間が終身で、入院の際は1泊2日から保障されます。 (さらに…)

医療保障の必要金額を算出してみよう

医療保障の必要金額を算出してみよう

差額ベッド代&諸経費を割り出してみよう

これまでに説明したように、高額療養費などの公的な医療保険制度の存在を考えると、必ずしも民間の医療保険に加入する必要はありません。

しかし、医療保険の人気は年々高くなり、多くの保険会社が様々なタイプの医療保険を扱うようになっています。

それでは、ここから医療保険に加入するという前提で、いくらぐらいの保障が妥当なのかを考えていきましょう。

まずは保険会社で扱っている医療保険の仕組みについて説明しますが、基本的には病院に入院しないとお金は一銭も支払われません。

さらに、通院特約がついたものであっても、入院後の通院にのみ適用になります。

また、高額療養費制度があるので、保険適用内の治療を受けているかぎり、ひと月の医療負担額は一般家庭で最高8~9万円です。 (さらに…)

解約返戻金を有効に活用しよう

解約返戻金を有効に活用しよう

前納や一時払いについて

保険の見直しや解約などで戻ってくる解約返戻金は、生活費や娯楽費、交際費に充てるよりも、敢えて生命保険保険料に充てる方がこれからの負担額が少なくなるのでお勧めします。

ではここで保険料の支払い方について説明していきますね。

☆前納☆~保険料を将来のために先払いしておくこと。

もしこの期間中に保険事故が起これば、保険金とは別に前納している残り期間の保険料が戻ってきます。

また、保険料は通常の保険料よりも0.2~1%程度割り引かれています。 (さらに…)