TOEFL合格を目指す知識と勉強法

TOEFLは主に北米の大学・大学院に留学するための英語力を試す、事実上の標準試験となっているテストです。

ライティング対策

ライティング対策

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独立型タスクのほうが統合型に比べると独学しやすい、という原則はスピーキングだけでなく、ライティングにも当てはまります。

CBT(Computer-based Tast)においては当然のことながら独立型のタスクしか存在せず、しかも公表されている185個のトピックの中から出題されることになっていたため、いわばその指定された試験範囲の準備をしてきたかどうかが勝負の分かれ目でした。

実際練習で完璧なエッセーを仕上げたトピックが出題されて、見事満点という人も少なからずいたのです。

iBT(Internet-based Test)になり、少なくとも統合型タスクのほうは事前に試験範囲が指定されているような形式はありえなくなりましたが、独立型タスクのほうは基本的にはCBTのライティングと同様です。

公式に異なるのは以下の2点だけです。

  1. CBTにおいては必ず185個のトピックの中から出題されていたのに対して、iBTにおいては「非常によく似た」問題が出題される。
  2. iBTになって300語以上という目安が発表され、画面に書いた語数が表示されるようになった。

しかし、実は公式に発表されてはいないものの、出題の傾向が変わったのではないかという点があります。

「AとBのどちらがよいか」という二者択一型の問題しかないのではないかと思います。

少なくとも二者択一型の問題が圧倒的によく出題されることだけは確かなので、学習の初期段階においては、185個のトピックの中からそのタイプだけを選んで練習して構わないでしょう。

それ以外のタイプはいい練習にはなるのですが、学習の効率からいうと、ひとまず後回しです。

ライティングの学習方法

ライティングの学習方法ですが、もし完全独学を目指すのであれば、

  1. まず30分以内で書く。
  2. 辞書を引いて完璧なものを仕上げる。
  3. 使い回しの効きそうな表現を書き出していく。

という3ステップを踏みながら、受験までに二者択一型の問題をすべて片付けていってください。

ライティングなので、自分で書かなければ力がつかないのは当たり前ですが、受験までの時間が限られている場合やいいアイディアが思い浮かばない場合には、他人が書いたものを読むという手があります。

Barron’s How to Prepare for the TOEFL Essayという本に185個すべてのトピックのモデルエッセーが載っているので、スピーキングの場合と同様にそこから使えるネタ、単語、表現、構文を拾っていってください。

スピーキングの場合と同様、完全独学できるのは既にある程度の力のある方だけなので、これから勉強を始めるという方は、やはり専門の学校に通うほうが賢明でしょう。

もし、それが難しい場合は、インターネットのオンライン講座などを探してみるといいでしょう。

制限時間内に必要事項を満たす

一般の参考書に載っているモデルエッセーは、ほぼ間違いなくネイティブスピーカーが30分(ライティングの制限時間)よりも長い時間をかけて書いたもので、TOEFLでできるだけ高得点を得るという短期の目標に関していえば、あまり参考にはならないと思います。

しかも、TOEFLのライティングには30点という上限があり、どんなに素晴らしいエッセーを書いても31点以上はもらえないのです。

その意味では、ことTOEFLに関して言う限り、Barron’s How to Prepare for the TOEFL Essayで必要十分な到達目標といえるでしょう。


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