TOEFL合格を目指す知識と勉強法

TOEFLは主に北米の大学・大学院に留学するための英語力を試す、事実上の標準試験となっているテストです。

リーディングセクション

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さまざまな分野に対応できるように準備

リーディングセクションはアカデミックな内容の3または5題のパッセージに関する読解問題です。

iBT(Internet-based Test)の4セクションの中で、PBT(Paper-based Test)やCBT(Computer-based Tast)からの変化が最も小さかったセクションといえます。

パッセージの内容は大学で使用するテキストに出てくるようなものになります。

考古学、文化人類学、アメリカ史、芸術といった文系の内容のものだけでなく、地質学、天文学、建築学、生物学など、理系のものも含まれます。

テストの進め方としては、はじめに700語前後のパッセージ全文が現れ、次に設問への解答画面に進むようになっています。

画面左側に設問と選択肢が表示され、画面右側にパッセージが表示されます。

そして、設問の解答選択肢の左にある「NEXT」ボタンをクリックして次の問題に進んでいくというやり方になります。

速読力が必要

1パッセージにつき12~14の問題に20分で解答しなければならないため、かなりの速読力が要求されます。

ただし、最初の1パッセージは20分で終了になってしまうのに対して、続く2つのパッセージは合わせて40分で解答することになっています。

(さらに続けて2パッセージある場合があり、その場合には同じく40分が制限時間です。)

読むスピードの目安としては、1分間に150語程度の速さで読めることが理想です。

これだと、700語のパッセージ全体を読み通すのに5分程度かかりますが、残りの15分(20分-5分)で1問につき約1分で解答する、というのがETS(テスト開発機関)の考えている標準的解答パターンといえます。

また、問題は文系の内容と理系の内容がほぼ半々くらいに出題されます。

特に文系の受験者は、普段理系の文献に目を通すことが少ないので、不利に思えるかもしれませんが、解答にあたっては、各学問分野の詳しい専門知識が必要ということではありません。

パッセージ中の関係する部分の意味がわかれば、解答できるように配慮されているので心配しないでくださいね。

出題パターン

問題の種類としては、これまでのCBT(Computer-based Tast)やPBT(Paper-based Test)に見られたような語彙問題、指示語の問題、細部に関する問題のほか、CBTで導入された文挿入問題も引き続き採用されています。

また、これらに加えてiBT(Internet-based Test)で新たに導入された新形式の問題もあります。

具体的には、6~10個の選択肢をパッセージの内容にもとづいて分類し、解答欄にドラッグして表を完成させる問題です。

解答に無関係の(つまり使用しない)選択肢も必ず混ざって入っているので、要注意です。

空所が5つの場合、全問正解で3点、4問正解で2点、3問正解で1点、2問以下の正解は0点となります。

また、空所が7つの場合、全問正解で4点、6問正解で3点、5問正解で3点、4問正解で1点。

3問以下の正解は0点となります。さらには、パッセージの要約を完成する問題もあります。

6つの選択肢の中から、パッセージの要約としてふさわしいものを3つ選ぶ問題です。

このタイプの問題は、全問正解で2点、2問正解で1点、1問以下の正解は0点となります。

なお、解答の際に選択肢を選んで並べる順番は得点に関係しないので、ご安心を。

解答の注意点

解答に際しては、問題を飛ばしたり、前の問題に戻るといった操作が可能になっていますが、最初のパッセージは制限時間の20分が終了すると見直すことができなくなってしまうので、注意が必要です。

続く2パッセージ(制限時間40分)の中では、問題間の移動は自由です。

そして、さらに2パッセージ分の問題(制限時間40分)が続く場合がありますが、問題間の移動はこの2パッセージ内に限られ、既に終了した3パッセージの問題に戻ることはできません。

ちなみに、リーディングが5パッセージ(制限時間100分)続く場合(1+2+2=5パッセージ)には、2・3番目のパッセージか4・5番目のパッセージのどちらかがダミーの問題で、スコアには関係しません。

問題を作成しているETSがテスト問題を試して正解率を調査しているわけですが、受験者はどれがダミーかはわからないので真剣に解答しなければなりません。

なお、リーディングかリスニングのどちらか一方に必ずダミーが含まれ、長いバージョンになります。

解答漏れがないかチェック

画面上にある「REVIEW」というボタンをクリックすると、これまでにどの問題に解答したかが一括してわかるようになっています。

既に解答してある場合は「Answered」、まだ解答していない問題は「Not Answered」と表示され、 「Not Answered」と表示されている番号をクリックして黒く反転表示させてから「 Go to the question」ボタンをクリックすると、その問題に飛ぶようになっているので、解答漏れがないように工夫されています。


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