TOEFL合格を目指す知識と勉強法

TOEFLは主に北米の大学・大学院に留学するための英語力を試す、事実上の標準試験となっているテストです。

iBT試験について

ライティングセクション

ライティングセクション

2種類の問題形式

ライティングセクションは、「読む」→「聞く」→「書く」の順で、読んで聞いた内容を要約するIntegrated Taskと、身近な話題について自分の意見をまとめるIndependent Taskに分かれます。

Integrated Tsskでは、まず230~300語程度のアカデミックな内容のパッセージを3分で読み、次にそのテーマに関する約2分の講義を聞きます。

そして、最後に読んだものと聞いたものを関連付けながら、講義の内容を要約して150~225語で書くという課題です。

書く際にはコンピューターの画面の左側にリーディングのパッセージが表示されているので、繰り返し参照することが可能です。

なお、CBT(Computer-based Tast)の時代には、手書きとタイピングの選択ができましたが、iBT(Internet-based Test)では手書きの選択肢はなくなりました。

また、タイピングの速さも得点を左右しかねないので、苦手な人は人並み程度を目指して普段から練習することが必要です。

ただし、大事なのはやはり中身なので、特別にタイピングが速い必要はありません。

特にIntegrated Tsskは150~225語という目安が示されており、それほど長いものではありません。

もちろんそれ以上長く書くことも可能ですが、あくまでも読んだ内容、聞いた内容の要約を問う問題なので、自分の意見など混ざらないように気をつけてください。

反対にIndependent Taskは、CBTのライティングと同様の形式で、ごく身近な一般的な内容のことが質問され、自分の考えをまとめて書きます。

なお、CBTにおいては長さの目安は発表されていなかったのですが、iBTになって「500語以上」書くことが望ましいという基準が示されました。

ライティングの練習をする際には、必ずワープロソフトのワードカウントの機能を使って語数を数えるようにしましょう。

また、このライティングセクションでも、メモを取ることが認められています。

メモは特にIntegrated Tsskのリスニングの際に必要です。 (さらに…)

スピーキングセクション

スピーキングセクション

スピーキングはTOEFL iBTで新設されたセクションです。

問題のタイプは与えられた一般的なテーマについて、自分の知識や経験をもとに話すIndependent Task(独立型)と、「読む」→「聞く」→「話す」、あるいは、「聞く」→「話す」の順で、聞き取った内容を要約して話すIntegrated Task(統合型)に分かれます。

Independent Taskは2題、「読む」→「聞く」→「話す」のIntegrated Taskが2題、「聞く」→「話す」のIntegrated Taskが2題の計6題になります。

解答の際にはリスニングセクション、ライティングセクションでも使用するヘッドセット(マイクつきヘッドホン)のマイクを通して録音します。

画面上に経過時間が表示されるので、制限時間いっぱいにまとめて解答していきます。

ヘッドセットを使用

このスピーキングセクションでは自分の声を録音するので、実際のテストに入る前にヘッドセット(マイクつきのヘッドホン)を着用した上で、自分の声を録音してきちんとコンピューターに接続されているかどうかを確認します。

“Describe the city you live in”という支持の後で発信音が鳴るので、OKが出るまで何でもいいので話します。

こうして録音の用意ができたら、最初の問題はIndependent Task(独立型)の方で、一般的なテーマについて、自分の持っている知識や経験をもとに具体例を交えて話します。

解答は、話の内容をまとめる準備時間が15秒設けられており、解答時間は45秒です。

なお、Independent Taskの第1問は”Choose a place…”などのように「○○を1つ選んで説明しなさい」というものです。

一方、第2問は二者択一の問題で、質問の定型は”Some….,Others…..Which….do you think is better….?”であり、「○○と○○ではどちらが良いと思いますか?その意見とその理由を説明しなさい」というようなものです。

以上2問とも、CBT(Computer-based Tast)のライティングやiBT(Internet-based Test)のライティングのIndependent Taskのトピックと非常に良く似たものです。 (さらに…)

リスニングセクション

リスニングセクション

内容と構成

リスニングは実際に大学で行われるような会話や講義をもとにして出題されます。

教室外で行われる学生と教職員との間の会話問題と、教室内で行われる講義問題の2種類が用意されています。

会話問題は大学で行われる教師と学生、または大学職員と学生の間で行われる会話に関するものです。

また、講義問題は大学での講義や教師と学生によるグループディスカッションに関するものです。

リスニングセクションの問題は、3分程度の長さの会話分が1題と、4~6分程度の長さの講義・討論が2題のセットが2回または3回繰り返されます。

3セットの場合には、うち1セットが採用されないダミーの問題ですが、受験者にはどれがダミーかはわかりません。

また、会話文に関する設問は5問、講義・討論に関する設問は6問と固定されています。

そして、問題文が長いので、相当な集中力が要求されます。

ですから、普段から5分以上の英文を聞き続ける訓練が必要でしょう。

そして、問題の進め方は、まず写真を見ながら、会話や講義・討論を聞きます。

写真の下には、会話や講義・討論がどのくらい進んだかを示すインジケーターがついているので、残りがどのくらいあるか一目でわかるようになっています。

なお、この会話や講義は一度しか聞くことができません。

そして、次に設問が読まれ、設問文に続いて4つの選択肢が表示されます。

4つの選択肢を読んで、正しいと思われるものの記号をクリックします。

記号が黒くハイライト表示されるので、それを確認してから画面上にある「NEXT」ボタンをクリックし、続けて「OK」ボタンをクリックすると次の問題に進むようになっています。

設問は、会話や講義の趣旨を問うもの、会話などで引用された具体例について問うもの、話し手の意図を問うもの、などに分かれます。

また、問題設問中にヘッドホンのマークがついたものが出ることがありますが、これは会話または講義の一部をもう一度聞き、話し手の発音の意図が問われる問題になります。 (さらに…)

リーディングセクション

リーディングセクション

さまざまな分野に対応できるように準備

リーディングセクションはアカデミックな内容の3または5題のパッセージに関する読解問題です。

iBT(Internet-based Test)の4セクションの中で、PBT(Paper-based Test)やCBT(Computer-based Tast)からの変化が最も小さかったセクションといえます。

パッセージの内容は大学で使用するテキストに出てくるようなものになります。

考古学、文化人類学、アメリカ史、芸術といった文系の内容のものだけでなく、地質学、天文学、建築学、生物学など、理系のものも含まれます。

テストの進め方としては、はじめに700語前後のパッセージ全文が現れ、次に設問への解答画面に進むようになっています。

画面左側に設問と選択肢が表示され、画面右側にパッセージが表示されます。

そして、設問の解答選択肢の左にある「NEXT」ボタンをクリックして次の問題に進んでいくというやり方になります。 (さらに…)