TOEFL合格を目指す知識と勉強法

TOEFLは主に北米の大学・大学院に留学するための英語力を試す、事実上の標準試験となっているテストです。

ライティングセクション

ディクテーションとは

ディクテーションとは

ディクテーションとは、前文書き取りのことをいいます。

脳に対する聞き取り部分の負担を軽減し、内容の理解と記憶に認知資源を最大限割くことができるようにするために、何の苦もなく、すべて聞き取れて、内容が理解できるようにしなければいけません。

TOEFL受験者は、その英語力や理解度にお構いなしに、大学レベルの内容を早口の英語で6分間聞いて理解しろ、という無謀ともいえるテストを受けなければいけません。

まともに聞き取れない人が内容の理解や記憶にまで辿りつけないのは当然のことです。

よって、英語がスマートに頭に入ってくるように、このディクテーションを経て、まずはリスニングの土台を固めてください。

ディクテーション~ただ聞き流しても効果はなし~

聞き流すだけで英語が習得できるという学習法があります。

しかし、確かに聞くことは母語も含めてあらゆる言語習得の基礎ではありますが、聞くだけでは決して話したり書いたりできるようにはなりません。

さらに、TOEFLのリスニングは、ただ聞き流すだけの教材としては最高に不適切です。 (さらに…)

ライティングセクション

ライティングセクション

2種類の問題形式

ライティングセクションは、「読む」→「聞く」→「書く」の順で、読んで聞いた内容を要約するIntegrated Taskと、身近な話題について自分の意見をまとめるIndependent Taskに分かれます。

Integrated Tsskでは、まず230~300語程度のアカデミックな内容のパッセージを3分で読み、次にそのテーマに関する約2分の講義を聞きます。

そして、最後に読んだものと聞いたものを関連付けながら、講義の内容を要約して150~225語で書くという課題です。

書く際にはコンピューターの画面の左側にリーディングのパッセージが表示されているので、繰り返し参照することが可能です。

なお、CBT(Computer-based Tast)の時代には、手書きとタイピングの選択ができましたが、iBT(Internet-based Test)では手書きの選択肢はなくなりました。

また、タイピングの速さも得点を左右しかねないので、苦手な人は人並み程度を目指して普段から練習することが必要です。

ただし、大事なのはやはり中身なので、特別にタイピングが速い必要はありません。

特にIntegrated Tsskは150~225語という目安が示されており、それほど長いものではありません。

もちろんそれ以上長く書くことも可能ですが、あくまでも読んだ内容、聞いた内容の要約を問う問題なので、自分の意見など混ざらないように気をつけてください。

反対にIndependent Taskは、CBTのライティングと同様の形式で、ごく身近な一般的な内容のことが質問され、自分の考えをまとめて書きます。

なお、CBTにおいては長さの目安は発表されていなかったのですが、iBTになって「500語以上」書くことが望ましいという基準が示されました。

ライティングの練習をする際には、必ずワープロソフトのワードカウントの機能を使って語数を数えるようにしましょう。

また、このライティングセクションでも、メモを取ることが認められています。

メモは特にIntegrated Tsskのリスニングの際に必要です。 (さらに…)