TOEFLとはTest of English as a Foreign Languageの略称で、テスト開発機関としては最大のETS(Educational Testing Service)が問題作成に携わっています。
また、日本語では「トフル」が登録商標となっています。
もともと、TOEFLは主に北米の大学・大学院に留学するための英語力を試す、事実上の標準試験となっているテストです。
以前はPBT(Paper-based Test)というマークシート方式のテストと、CBT(Computer-based Tast)というコンピューター上で行うテストが実施されていました。
しかし、2006年10月以降はインターネットを利用した次世代型テストであるTOEFL iBT(Internet-based Test)に完全に移行。
満点スコアは、iBTが120点、PBTが677点、CBTが300点となっています。
早めの準備
日本の高校3年生の平均的なTOEFLのスコアはCBT(Computer-based Tast)で100点前後、PBT(Paper-based Test)で400点前後にしかならないのが実情でしたが、iBTの開始によりさらに低下しそうです。
したがって、夏頃TOEFLの勉強を始めた人がアメリカなどの大学に出願する1~2月までの半年あまりの間に、大幅にスコアを上げることが必要になります。
しかし、これは独学では難しく、専門の学校などで学ぶほうがずっと確実だと思います。
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